オリンピック
今年は、ここは本当に雨が少なく、人と会えば雨が降らないと言う会話ばかりだった。
ところが、日本ソフトボール女子がオリンピックで金メダルを掛けた試合中に大雨洪水警報が出て、それからは急に毎日が涼しくなり、前線が停滞して今では梅雨のような天候となった。
夏も終わったようで海水浴客は過ぎ去り、灯台やこの美術館にやってくるお客さんがようやく増え出した。今年はガソリン高と言うことで出足は悪く、周辺のお店は例年になく暇のようだった。ガソリン高で、少しずつ流れが変わってきているようだ。
私はもうお爺さんなので、結構貧しい日本の記憶が残っている。私が子供の頃は、平均寿命が60歳代だったと思う。その頃の私の家は相対的に裕福だったようで、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、白黒テレビと家電製品が増えて来たのをよく覚えている。
また当時は田舎に住んでいたので、母が「テレビに映っている物が買えたら良いのになあ」とよく言っていたが、今では本当に買えるようになってしまった。当時の買い物は大変で、昔はお店がお客に売ってあげようと、態度がでかいのが普通だった。
ここ白浜近くにインターナショナルスクールがある。サマー フェスティバルの看板が出ていたので、物珍しさから遊びに行った。アメリカ人が校長先生で、聖書教育と英語教育を中心に教えているとのことだったが、出し物の音楽がカントリーとかでアメリカ的でなかなか面白かった。アメリカは歴史的背景からも一大宗教国家で、いろいろな宗教セクトが存在しているものだ。
時々外国人も美術館に来るので、英語をもう少し話せるようにしたいとは思いながら何もしていない。スペイン語は月に一度メキシコ人の先生に教えて貰っているが、忘れていた文法を思い出すぐらいで全く駄目だ。
長年乗っていた乗用車が一斉にパネルにランプがついてしまう。こんな経験は初めてで、しかも車は走る。30分ほど走っていたが流石に気味悪くなって、いつもの自動車屋さんに持っていくと、発電機ダイナモが充電過多になっていたのだと言う。おかげでダイナモとバッテリーが交換ということになった。
故障も何もない時は何でもそのことについてよく考えないけれど、自分の虫歯のように不意にことが生じてしまと大変なこととなる。今までは少し若くて自分から動いて結果を招いたようなことが多かったが、今では何事も降りかかってくるような気がしないでもない。老人になったのだろう。

